会津の郷土玩具のひとつで、約400年前、当時の藩主蒲生氏郷が京から職人を呼んで作らせたのが始まりとされています。学問の神様として広く親しまれる菅原道真公を祀ったもので女の子には天神様の顔立ちのように愛され、男の子には立派な人物に成長するようにとの願いが込められています。
天神様の背に家紋を入れました。菅原道真・・
菅原家の家紋は調度品などの身の回りのものに梅鉢紋を使っていたといういわれなので、梅の紋をいろいろ入れてみました。
2018.3コンテストの集計の結果、C部門3位となりました。今回は豪華列車の旅の方々の投票もあり、前年度と同じあけびの手編み籠が1位でした。
会津ものづくりコンテスト
(2016.10)
アンケート集計結果、C部門にて3位となりました。投票していただいた皆様ありがとうございました。(集計12月)
母が実家から持ってきた古い天神様を私が今保管しているものですが、かなり色あせて傷んでいます。修復せずにそのままがいいのかわかりませんが、古いなりの良さがあり、大事にしています。
この天神様はかなり大きく高さ24cm幅23cmほどあります。
いつもの大きさの天神様と大きく作った天神様
父の残してくれた十二支の木型と共に、天神様の型が一つだけ残っており、この型は木型ではなく鋳型でした、木のくず(オガクズ)を固めて作るものだと思いますが、自分なりに再現、一般に作られている天神様とはちがい、古さをだしたかったのでこのようになりました。
3月のお雛様を意識して、天神様の型を利用、加工して女雛を製作してみました。
ミニのお雛様を作りました。2017.3